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土岐頼次 土岐屋敷 レベル 43-7 構成 名前 職業 レベル 初期付与 使用技 土岐頼次 侍 43 ▲ ▲ 五連撃 土岐一族 陰 42 ▲ 結界 吹雪 土岐護衛兵 侍(グラは僧) 42 ▲ ▲ 飛騨神主 神 41 反射結界 詠唱の韻・参 僧兵くずれ 僧 41 ▲ 雇われ占い師 陰 40 ▲ 土岐一族 陰 40 ▲ 結界 吹雪 備考 ドロップアイテム 獅子王の剣 その他情報 名前 コメント
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3月第4木曜日は絵里ブログです。 You 遊の近所に花○という居酒屋さんがありました。一年位してその店は突然なくなりました。バイトを始めてしばらくすると店がますます忙しくなってきて、料理のオーダーがいっぱい入ると「もう料理のオーダー取らないで」とか、席が空いているのに「もうお客さん入れないで」などと言われ、「無茶いわないでよぉ~」と思いつ つ半泣きでお客様をお断りすることが多々ありました。そんなある日店長が「いい感じになってきましたね」と毎日お客様がたくさんいらしてくれることにご満悦の顔で話しかけて来ました。「花○がなくなったからじゃないですか?」私は素直に思っていたことをぽろっと言ってしまってすぐ、まずい、と思いました。しばらく沈黙、店長の顔は明らかにカチンときていました。 徐々に店長との会話が増えていった頃、花○のところに弥○朗という居酒屋ができました。しばらくすると、週末でも店はそんなに混まなくなってきました。ある日店長が、お客様が1,2組しかいらっしゃらずいらいらしている風だったので、思わず「リラックス、リラックス。」と言ってしまいました。その時も店長は一瞬硬直して冷た~い空気が流れました。私はいらいらしている店長を見ていてこっちもいらいらしてくるし、そんな顔してるとお客様もますます来ないんじゃないかと思って言ってしまったのですが、店長は相当頭にきていたらしく、その後だいぶたってから「あの時は…」と言っていました。 私は以前ケーキショップで働いていたのですが、パティシェに「やさしさが足りない」と言われたことがあります。悪気はないのですがついついぽろっと言ってしまった事が相手を傷つけているってありますよね。パティシェの言葉は今でもちょっと根に持っていますが、相手への配慮に欠けてるなぁと思うことは今までもいろんな場面でありました。You 遊のお客様にも何か言ってしまってるかも、と心配ですが(言ってる言ってる!!)、やさしくやさしく、心がけてゆきますので今後ともよろしくお願いします。
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第6話 初めての練習試合!VSギル
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ある日の新潟ロボットサービス。 「…と、これでよしっと」 なにやらせきやが引き出しの中からシールを取り出してきて、僕の左肩に貼り付けた。 「何なの、これは」 「忘れたのか?今日からお前も学校だろ」 そうだ、思い出した。 今日は僕にとって特別な日。初めて学校に行く日なんだってコト。 せきやが貼り付けたのは、学校の校章だったのだ。 「よく似合ってるぞ、ドラゴ郎」 「そ、そうかナ…」 僕はちょっとだけ照れくさくなった。 「せっちゃーん!一緒に学校行こー!!」 玄関先には一人の女の子がいた。誰かを呼んでるようだ。 たぶんせっちゃんとはせきやのことなのだろう。 「…こっちも準備できた。でもちょっと待ってて。紹介したい人がいるんだ」 「紹介したい人?またまた、せっちゃんは叔父さんと二人暮しでしょ?」 「いや、実は家族が増えたのさ」 まぁ、そんなわけで緊張した事もあったけど、僕ドラゴ郎の学校生活は始まったのであった。 学校といえば、まずは友達が欲しいところ。とはいえ、誰にどうやってコンタクトをとろうか。 …と、考えていたらせきやが球に僕に自己紹介をふってきたもんだから… 「紹介するよ、こいつは竜人形ロボットのドラゴ郎。よろしく」 「は、はじめまして、ドラゴ郎ですっ」 緊張して声が裏返りそうになったケド…まぁ、つかみはOK…かなぁ? 「ふぅん…」 その女の子は僕のほうをじっと見つめてくる。そしてしばらく睨むように見つめたあと… 「あーっはっはっは、見るからに間抜けそうな顔してるわねー」 「ま、間抜けってなんだよッ」 「ま、あたしは上田まるこ。よろしくね、バカドラ☆」 おいおいおいおーーーいっ!なんなんだバカドラって! 間抜けそうな面してるとかトゲ刺すにも程度があるぞっ! まぁともかく、僕とせきや、まるこの三人は笑いあったりしながら路面電車に乗り込み… 学校へ向かったのであった。 それからいろいろあって昼休み。お弁当を食べ終わった僕とせきやは、教室を移動していた。 次の授業は物理。つまり実験室に行くことになっていたのだ。 そんなときだった。女の子の叫び声が聞こえた。助けを求めているようだ。 「ねぇせっちゃん、あれって…」 「あぁ…いじめ…だな…」 よく見ると、なんやら図体のでかい男が、悪そうな生徒数人を引き連れて女の子を取り囲んでいた。 「のォ嬢ちゃん、いい加減にワシと付き合ってくれんかいのォ?」 「いやっ!女の子を取り囲んで乱暴する人は嫌いなのっ!!」 「そうかぇそうかぇ…しかし女の子は泣いてるときのほうが可愛いのォ…ヘヘヘ」 「どうするのよ…」 まるこはその様子を放っておけない感じだった。続いてせきやがつぶやく。 「助けに行くか…」 「おおーい!相手はあの番長だぞ!?」 近くにいた男子生徒がせきやを引き止める。続いて女子生徒もせきやを止めようとする。 「そうよ!あいつに逆らったら新潟くんボコボコにされちゃうよぉ!」 「じゃあどうしろっていうんだよ!このまま放っておけってのか?」 そんな会話をよそに、僕は現場の様子を見ていた。 見ているうちに…胸の奥から、何かがこみ上げてきた。 そうだ、女の子を数人がかりでいじめるなんて許せない。僕の心には怒りの炎が点っていた。 「なぁ、ドラゴ郎、お前は…あれ?ドラゴ郎?」 僕はあの子を助けるために一心不乱に走り出していた。 「へっへっへっへ…」 「いやぁぁぁ!誰か助けてよぉ!」 「待て!!」 「ん?」 僕は出せる限りに声を張り上げ、番長だったっけ?そのデカイ図体の男を睨みつける。 「あぁ、なんじゃぃおどれは?見ん顔じゃのぉ」 「ドラゴ郎だ!その子は嫌がってるじゃないか!もうその辺で放してやれよ!!」 しかしそいつらはいうことを聞こうとしない。それどころか、なおもその女の子を取り囲んでいる。 僕は頭にきて、そのデカイ奴の脛を目掛けてひと蹴り入れた。 「ぎゃああぁぁぁー!な、何をすんじゃいぃ!」 「やめろって言ったろ!女の子相手に数人がかりなんて卑怯な真似はやめろ!!」 「くっくっく…おどれはワシが誰かわかっとらんようじゃのぉ…」 そいつの周りの空気がよどむ。まるで僕を威圧するかのようだ。 「ワシが龍ノ目高校の番長、高田馬場ばんごじゃあ!!」 ……一瞬の間。 そして直後、僕は咄嗟にこう切り返していた。 「…バンバンジーがなんだよ!さっさとその子を放せ!」 「……おどれ…ワシの名前を間違えよったなーーー!!チョロ!サブ!あのウスノロをシメたれぃ!!」 奴の子分と思しき不良生徒が僕に向かってくる。あいつら…鉄パイプなんかもってやがる!? 咄嗟に避けようとするが、狭い廊下の中、思うように動きが取れない。 「しまっ…」 僕は足を取られその場に倒れこんだ。そして鉄パイプで背中やら頭を何度も叩かれる。 「へっへっへ!カッコつけてた割には弱いじゃねーか!どうする?」 「バラバラにして港に埋め立てちまおうぜ!こんなポンコツ俺たちの相手じゃねえな!ヒャッハー!!」 ………僕の怒りは、ここで爆発した…。 「なっ!何ぃ!?」 僕は両手で鉄パイプを握り、そのまま力に任せてへし折った。 その時、僕はどんな顔をしていたんだろう…? 少なくとも、そこにいる不良がビビッてんだから、相当怖い顔をしていたんだろう、きっと。 「だ・れ・が…ポンコツだァァァァァァッ!!!」 「どこのっほ!!!」 僕はそいつらの腕をぐっとつかむなり、向こう側の壁へ向かって投げつけた。 壁には勢いよく穴があき、そいつらはどっかに飛んでったようだ。 「おどれぇぇ!ワシの可愛い子分になんちゅーことすんじゃい!!」 「そっちの自業自得だろ!」 「もう許さん!この高田馬場ばんごが直々に相手しちゃるわいぃっ!!」 番長はその巨体をふりかざしパンチを浴びせようとする。 僕は身をかわしてギリギリのところで避けた。パンチは壁に当たる。 そのパンチが当たった壁を見ると、なんとヒビが入っていた。 あんなパンチを食らったらいくら僕でも『ケガ』をしてしまうかもしれない…。 だけどあの子を助けるためだ。僕は隙をついて奴の懐に飛び込んだ! 「ガルルンパワー全開!巨漢の弱点はここだぁ!!正中線四連突きィ!!」 距離を一気に詰めた僕は、真正面から突きを喰らわせる。 その勢いで、番長の巨体は吹っ飛び、さっきの不良どもと同様に壁を突き破ってどこかへ飛んでいった。 「ぐおぉぉぉぉ!何なんじゃこいつわあぁぁぁぁぁぁ!?」 「…二度とこういう卑怯なマネはするなよっ!ったく」 僕は先ほどまでいじめられていた女の子に駆け寄る。耳のパーツから判断するに、ロボットのようだ。 「大丈夫?ケガはない?配線とか切れてない?」 「き、君は…?」 「僕はドラゴ郎。今日からこの学校に通うことになったんだ…じゃあ僕は授業あるからこれで」 そう言って立ち去ろうとしたその時だった。 「待って!」 「!?」 「あたし、ちとせ…北見ちとせ!助けてくれてありがとう、ドラゴ郎くん!!」 「え…いや、お礼なんか言われちゃうと照れるなぁ、えへへ…」 すっかり嬉しくなっていたその時だった。 「何してんのよこのバカドラ!もう授業始まるわよ!!」 「しびびびびびび」 突然雷が落ちてきた。読んで字の如く、本当の雷である。 まるこの雷を受けた僕は、その場に倒れこんでしまったのであった…。 ていうか、雷を落とせる人間がいるなんて聞いてないよ…。 「…まるこ、気絶させてどうするんだ」 「あっ…」
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本願寺 七里頼周 (しちりよしちか) レベル 50-7 防衛陣 中央中陣主将 戦闘開始時台詞 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 構成 名前 職業 レベル 初期付与 使用技 七里頼周 槍僧 50 ▲ 、結界 蘇生・壱 本願寺豪腕侍 刀侍 45 蘇生・壱 能州くノ一 刀忍者 45 本願寺呪術師 錫杖陰陽 45 白山神官 懐剣神職 45 門徒鍛冶衆 槍鍛冶 45 白山山伏 錫杖薬師 45 蘇生・壱 特徴詳細 中央中陣副将の下間頼次を倒すと弱体する。 中央先陣大将の下間頼照を倒すと弱体する。 ドロップアイテム 本願寺大鎧 その他情報 名前 コメント
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ここでは新規登録が完了した後、初回ログイン時にすべき事を記載します。 ①自分が今どこにいるか VIP列島には多くのMAPが存在します。 MAPごとに特色があり そこからどこのMAPに移動出来るか 施設は何があるのか などを確認しましょう。 ②所持金を銀行に預ける 最初の所持金は50万円です。 まず、お金のシステムには所持金と総資産があります。 VIP列島では画面をリロードすると確率で様々なイベントが発生しますが その中にはお金が減少するイベントが多くあります。(発生率:減少 増加) それらの全ては所持金に影響します。 つまり、銀行に預けてあれば減少イベントの影響は受けないですみます。 当然増加イベントの恩恵も受けられませんがそもそも発生率が低いです。 (a)普通口座と定期口座 初期は定期口座は利用する必要はありません。 普通口座よりも利率は良いですが、解約するには手数料は必要になり 手数料は約利息5日分です。 まずは手持ちの50万円を普通口座に預けましょう。 ③MAP内の施設、個人商店を確認する (a)施設 最初に必要となる施設は ジム・スクール・職業安定所・銀行・デパート 建設会社・温泉・病院・カードゲーム です。 説明は施設解説を参照して下さい。 (b)個人商店 VIP列島内でパラメーターを上げるためにはアイテムを買う必要がありますが そのほとんどは個人商店で買う事になります。 よって自分が主に活動するMAPに個人商店が多い程プレイが楽になります。 ④行動アイコンの解説 リロード 画面を更新します。 多窓エラーの時にはMAP画面でリロードしましょう。 仕事 職に就いている場合、仕事をします。 2分間隔です。 趣味 お金を消費して仕事で溜まったストレスを解消するため趣味を実行します。 2分間隔ですが、仕事と同時には出来ません。 アイテム アイテム欄に入り所持アイテムを消費することが出来ます。 挨拶 メインチャットに投稿出来ます。 タグは使えず、また、投稿によってお金が貰えますが、メインチャットはお金稼ぎの場所ではありません。 メール 住民にメールを送ることが出来ます。 送信可能ギフトを所持している場合、メールにギフトを添付出来ます。 タグは使えますが、失敗するとメール欄が破損しますので十分注意して下さい。 Cリーグキャラ作成 自分のパラメーターを分け、お金を消費してCリーグのキャラを作成、育成出来ます。 分けたパラメーターは元には戻せません。 ファイトクラブ 住民とランダムに対戦します。 実際のパラメーターを元に相手にダメージを与える仕様で、受けたダメージ分実際に身体頭脳パワーからマイナスされます。 クリックするだけで対戦が開始されるので注意して下さい。 家設定 自分の家を持っている場合、ここから各種設定を行えます。 配偶者が出来た後は一部配偶者の家設定を操作出来るため、もう1個同じアイコンが表示されるようになります。 恋愛、デート 恋人、配偶者がいる場合、ここでデートをする事が出来ます。 ホテルや旅行などのデートを選択すると確率に応じて子供が産まれます。 子供が出来るとメールが来ます。その後名前をつける事によって実際に子供が産まれます。 メール受信後14日経過すると産まれなくなります。 子育て 子供がいる場合、子育てが配偶者と交互に出来ます。 子供は食料品、ベビーフードを与えると育ち、与えたアイテムの持つ カロリーは体重に 健康パラメーターは身長に 関係します。 また自分のパラメーターを分ける事によって、自立した時に様々な職に就く事があり 将来自分に送ってくれる仕送りの金額に影響を与えます。 セーブ セーブをします。 VIP列島は常に行動が保存されているため、セーブを毎回せずとも前回終了時点のパラメーター、お金など最後にいたMAPの場所以外は維持されます。 08/11/19時点の削除期間が90日ですので、90日セーブをしない事も可能です。 しかしVIP列島にエラーが生じた場合は、最終セーブ時点からやり直しになります。 詳しくはよくある質問(システム編)を参照して下さい。 - - -
https://w.atwiki.jp/ng3ggc/pages/1116.html
名稱:郁光標 伺服器及顏色:5服綠 類型:武 性別:男 生命值:469 武力:31 智力:23 防禦:11 敏捷:29 運勢:21 敘述:金庸小說《天龍八部》中人物,無量劍東宗弟子。
https://w.atwiki.jp/onami/pages/28.html
【初めてのデート】 ※エロは一切ありません、すいません。 あれは昨日の午後、清水の舞台から飛び降りる気持ちで言った一言から始まった。 「明日、デートでUSJいきませんか?」 今思えばよくあんなこと言えたもんだな、人間やる気になれば何でも出来るって事か。何はともあれ今日はデート本番、待ち合わせ時間より2時間も早く起きてしまったことは置いといて、準備は万端、プランもバッチリのはず。不測の事態に備えて余裕をもって出かけようか。 待ち合わせ場所はターミナルの改札前広場、デートの待ち合わせ場所としてはド定番の場所だが初デートの俺たちにとっては最適の場所だ。 ・・・ったはずなんだが、かれこれ約束の時間を30分も回っている。遅れる旨のメールも無い、段々と心配になってきた、寝坊しているんだろうか?約束の時間を伝え間違ったんだろうか?まさか・・・事故などではないだろうか? とあれこれ要らない心配をし出した時、人ごみの中から笑顔と申し訳なさそうな顔を交互にしながらこちらに走ってくる姿を確認し、ホッとしたが少し怒った顔で彼女を迎えた。 「ごめーん!!寝坊しちゃったぁ。ごめんね、ごめんね、怒ってる?」 「・・・ええそりゃまあね。・・・」 「ごめんなさーい。」 「・・・・嘘ですよ、怒ってませんよ、でも事故とかじゃなかったからいいです。寝坊ならそう言ってください、心配したじゃないですか。」 「ホントごめんね。」 「いいですよ。じゃあそろそろ行きましょうか。」 「うん!」 向きを変え改札の方へ歩き出した、彼女が小走りで後を追いかけて来、俺の左腕に絡み付いてくる。 「!!」 「えへへ・・・デートだしね。」 彼女の笑顔が眩しい、思い切って誘ってよかった。最初のデートは彼女とUSJに行くと決めていた俺は浮かれ気分で改札を抜ける。やっぱりかわいいよなあメガネさん、俺にはもったいないくらいだよなぁ。 ・・・・ん?メガネさん?あれ・・・確か・・・・今日のデートの相手は・・・ ・・・!!!!!!!!! 慌てて俺は飛び起きる、目覚ましは?止めた形跡がある。時間を確認する。OTZ。時計の針は今まさに待ち合わせの時間を指している。 やってしまった。寝坊は俺のほうだ。慌ててメールを入れる。 『すいません、今起きました、ダッシュで向かいます』 まもなく返信 『何やってんのよ!すぐ来い!飛んで来い!!5分で来い!!!!!!』 まあ予想通りの反応だったがこれ以上怒らせても得策では無いので平身低頭にお詫びメールを入れつつ待ち合わせの場所へと急いだ。 「すいませーん遅くなりました。」 「ほんとに遅ーい!女の子待たせるなんで信じられなーい!!」 「ごめんなさい、あまりに夢見が良かったんで」 「なんの夢見てたのよ」 「メ・・・いやカ、カルメルさんとデートしてる夢だったんです。それで現実と夢との判断が出来なくって・・・えへへ、すいません。」 ヴィルの表情が少し和らいだ、 「もう、しょうがないわね。早く行くわよ。」 言うが早いかヴィルは改札へと向かった。 「わわ、待って下さいよ。」 あわてて後を追う。あれ、なんだか朝の夢のデジャヴュか?まあ役割は逆だが、それなら。俺は急いでヴィルのところまで行き腕を組む。 「っ!!!!」 「えへへ・・・デートですしね。w」 「もう・・・でも組み方が逆でしょ。私がこうするの。」 何とかヴィルのご機嫌も直ったようだ。ホッとしてユニバーサル行きの電車に乗る。 「・・でね・・・で・・・・なのよ。だから・・・でね」 電車に乗ってからずっと、起きぬけの俺の脳にはまったく聞き取れないスピードでヴィルは話続ける。 「それから・・・・、ん?オナミ?聞いてる?」 聞いているが理解は出来ていない。 「聞いてるんですが早口で・・・」 「もう、ちゃんと聞いててよ。」 そんなやり取りをしてる間に電車はユニバーサルシティへ滑り込む。 ネットで見るのと実際行くのとではこんなにも違うものなのだろうか、大規模な遊園地独特の雰囲気に、ここは現実世界なのかどうかも判断がつかなくなる。 「うわあ、すごいですね。」 「そうだねぇ、面白そうだね。」 てっきり、そんなのUSJだから当たり前でしょ、くらいの返答が返ってくるものとばかり思っていたので少し驚きながら 「ヴィルさんも、USJ初めてなんですか?」 「ヴィルさん?」ちょっとムッとした声。 「あ・・・カルメルさん。」 「もう一度」 「カルメルさん」 「もう一回、今度は呼び捨てで」 「カ、カルメル」 「もう一度」 「カルメル」 「そんなに何回も呼ばないでよ、照れるじゃない///」 いやいや呼べといったのはあなただろうに。 「そう、二人のときは名前で呼んでね。うん、USJは初めて、オナミちんと来れてよかった。」 「wwwwいや出来ればオナミちんはやめてください。」 「いやよ、オ・ナ・ミ・ち・ん」 照れくさいし恥ずかしい、端から見たら完全に付き合いたてのバカップルだなこりゃ。でもそんなバカップルぶりでさえ初めての俺は内心そんなに嫌じゃない。なんだか淡い幸福感が沸いてくる。 さてまずはスレでも評判だったターミネーターからかな、客いじりが秀逸とのことだったが。 「ターミネーターいこうか」 「うん、いいよ」 平日なので各施設ともそんなには混んでいない、まもなく噂の客いじりの部屋まで来た。 「あーらこんなところまで来て暇な人たちねw仕事や学校はないのかしら。」 部屋の上からお姉さん(というには少々無理があるか)が無遠慮な客いじりを始める、観客を怒らせないラインでうまく立ち回る。職人芸だなと感心した、しかしメインの3Dはどんなだったかいまひとつ覚えていない、まあそんなもんか。 「面白かったですね。」 「そうだねオナミちん。でもぐわあぁぁってきてびっくりしちゃったよ。」 「意外と怖がりですか?」 「意外は余計、今度怖いところ行ったらキャーって抱きついちゃおっか?」 「くぇdrftgyふじk」 「照れない照れない、あ、あそこポップコーン買おうよ」 「そうですねいい匂いしてますね。・・・すいませーんキャラメルで一つ・・・お待たせ」 「ありがと、うーんおいしそうな匂い・・・はい、あーん。」 「いや、はずかし・・」 「あーんしてあーん。」声が凄む 「あ、あーん」 「ハイどーぞ」甘い声に変わる、七色の声を持つ女、山ちゃん女バージョンだなこりゃ。 始終こんな調子で次々とアトラクションを体験していく、順番は住人ご推薦を参考に。 まず、ジョーズ、アドバイス通りジョーズが現われたらうわあ!とリアクションをした。当然カルメルに怒られる。 次いでジュラシックパーク、住人の『男は黙ってカッパ無し』を信じてカッパ無しで搭乗。びしょ濡れの憂き目を見る。もちろんヴィルもびしょ濡れ。 続いてウォーターワールド、これも指示通り最前列で大迫力を楽しもうとした。行った方はご想像の通り、結果は更にびしょ濡れに。まさかあんな濡らされ方をするとは。カルメルも目が点になってた。 「ちょっと濡らされ過ぎじゃない?これ。」 「まったくですね。」 「オナミちんのいう通りにしてるんですけど。」 「すいません」 「・・・・あはは、でもまあ楽しいからいいかっ。」 助かった、深く考えない性格のおかげで。 住人め覚えていろ、いつかひどい目にあわせてやる。 そんな決心をしつつ時計に目をやると午後2時、急にお腹が減ってきた。 「お腹空きません?お昼しましょうか?」 「そういえばそうね、何食べる?」 マップを広げレストランのある辺りを目指す。 さすがに2時ともなるとレストランも割合空いている、待つことも無くテーブルに案内され各々オーダーをする。 「私はサンドイッチとサラダのセットで」 「ハンバーグランチのセットで」 料理もすぐ運ばれて来て食べながらしばしの談笑。 「カルメルさんサンドイッチとサラダって、いつもそんなもの食べてましたっけ?」 「まったく女心が分かってないなぁ、デートなんだからガッツリとは食べらんないでしょ。」 「そんなもんですかねえ。」 「そういうものよ、こういうところ見てこいつ可愛いなって思ってよね。」 自分で言っちゃ台無しだろ、まあここはフォローでも入れておこう。 「そんなこと気にしなくてもいつものカルメルで十分可愛いですよ。」 「え?・・やっ・・ありがと・・・///」 クリティカルヒットだったようだ。命がつながった。 さて食事もそろそろ終わろうかという頃、バレないように隔離していたアイツがヴィルの目に留まる。 「オナミちん、ニンジン残しちゃダメじゃない、ちゃんと食べなさい。」 「いや、これは、その」うまい言い訳も浮かばない。 「食べるまで待ってるからね。」 「え・・・無理です。どうしても、許してください。」全面降伏状態。 「どうしても?・・・じゃ、あたしが食べたげる。あーん。」 ちょ、ちょっと待て、こんな公衆の面前でそれをやれというのか?しばらくもたもたしているとヴィルが一旦目を開けキッとこちらを一瞥し再びあーんのポーズをとる。やるしかないようだ。 「じゃあ、はいあーん」 「あーん。うんおいしい。でも偏食はだめよ。」 昼食も無事終え残りのアトラクションを回っていく、バックトゥザフューチャー、バックドラフト、スパイダーマンと回り終えた頃には辺りも暗くなっていた。 「もうほぼ回りましたね、楽しかった?」 「うん、とっても。オナミちんありがとね」 「暗くなってきたしそろそろ帰りましょうか?」 「うん、そうだね・・・でも、あとちょっと待って。」 「別にいいですけど何かありましたっけ?」 「うん、まあね、こっち」 ヴィルは俺の手を引き移動を開始する。しばらく歩いてパーク中央の湖までやってきた。 何かイベントでもあるのだろう、そこはかなりの人だかりになっていた。 俺たちは壁際の隙間に何とかポジションをとった。 「ここ?」 「うん、そう。もうちょっと待っててね。」 何が起こるかすぐに分かった。遠くから軽快な音楽と幾千もの電飾に彩られた数々のフロートが見える。夜のパレードだ。 「きれい・・・」 「ホントですね。」 しばらく放心状態でパレードを見る。不意に頭上に爆音と眩い光が炸裂した。 『ドーン!!』『パパパパーン』 花火が上がる。ヴィルがおもむろにこちらに振り向く。 「みんな花火に夢中だね」 俺の首に手を回す、俺もヴィルの腰へ手を回す。 やさしいキス、公衆の面前だったが恥ずかしさはもう無かった、目の前のカルメルしか見えていなかった。 次々と花火が二人の頭上でいつまでも花開いていた。 『ヒューーー・・・ドーン』 『ドーン』 『ドシーン!』 物凄い衝撃が俺を襲った。何がどうなったのか?何が起こったのか?しばらく分からなかった。目の前は見慣れた天井。・・・・・・・自分の部屋だ。 「あれ?・・あれ?・・なに?・・・」思わず声が出た。何が起きたか本当に分からなかった。 しばらくキョロキョロしていたが段々と頭がはっきりしてきた。 「さっきのも・・・・夢だったのか?」 何てことだ2重に夢を見ていたのか俺は、しかもよりによってメガネとヴィルの・・・・ 欲求不満なんだろうか?それとも一度に複数の女の子と付き合いたいのだろうか?どちらにしても褒められたものではない。少し自己嫌悪に陥りながら時計を見る、午前10時・・・・・・ ・・・!!!!今度は本当に待ち合わせに遅刻だ。 急いで身支度を整え家を出る。 駅に向かう道すがら遅刻する旨のメールを送る。 『すいません!今家を出ました!』 『お寝坊さんか?ええよ~ゆっくりおいでや~』 『あと30分ほどで着きますんで』 『ええよええよ無理せんでも。時間つぶしとくさかい着いたらメールしてや~』 まったく、せっかく出来た彼女の夢を見るならともかく、あんな夢を見るなんて。遅刻の理由も言えないしどうしたものかな。 でも、まあ今日のイメージトレーニングは万全だ、そこで今日の遅刻の挽回をしよう。 なかなかやって来ないターミナル行きの電車を少し苛立ちながら待つホームの上でそんなことを考えていた。 ~fin~ 智代は俺の嫁 リクエストの中であったニヤニヤするようなデートを題材に書きました。エロがなく、期待していた方々には申し訳ありませんでした。 また感想、希望、批判などありましたら是非。